〝着るを楽しむ〟着付教室です
日本が世界に誇れる着物文化を後世に伝えていくことが出来ればと思いたち、2部形式で公演しました。
第一部は「現代礼装の世界」と題して、ミセスの第一礼装の留袖を琴の音に合わせて2人の自装実演、続いてミスの第一礼装の振袖の創作変化帯結びを行ない、花嫁白無垢の着装実演の後に、8名の花嫁さんが登場し、25名の振袖の華やかなモデリングを客席でも行ないました。
会場内からは感激のお言葉と、圧巻でしたと盛大な拍手をいただくことが出来ました。
第二部は染織史家の吉岡幸雄師をお招きして、植物自然染により平安王朝装束を再現された"桜の細長" "蘇芳の襲" 他に "澪標" "紅葉賀" を展示して頂き、対談形式により源氏物語に出て来る「襲ね色目について」お話しいただきました。
質問も多くいただき、会場内は源氏物語の世界に思わず引き込まれてしまう様な素晴らしい公演になりました。